15歳の苦い思い出。
高校1年、初夏の頃。
物心ついた時からずっと、髪を切るのに、近所の理容店を利用していた。
ギャグではない。
長い付き合いなので、「いつのも」と言えば全て分かる。
何の変哲もない、ミディアムショート。 真ん中分け。 そんな按配。
それが月に1度の日常だった。
ある時、いつものように切って貰い、すぐに切り終わると、店主が言った。
「タケシくんも高校生かあ…」
感慨深そうに言う。
「う~ん。 このままじゃつまらないし、パーマでもかけようか?」
店主にしてみれば、子供の頃から手に掛けてる常連客。
高校生となった今、洒落っ気を持って貰いたい、という所か。
しかし、パーマなんぞ当てたことはない。
今の真ん中分けに不都合もなければ、嫌悪感もない。
それどころか、カット料金以上の金をもってきていない。
「えっ? いや!いいです!お金もないし!」
「いやいや、いいよお金は!まあ、ものは試しでね♪」
こちらが了承する前に、店主はすでにパーマ液とやらを作り始めている。
もう何を言っても無駄だ というのは長年の付き合いで分かっている。
まあ、確かに「ものは試し」というのは一理ある。
仮に変になったとしても、ジェル(当時はワックスなんてない)等で固めればいいか。
なんてことを考え、身を預けることにした。
店主は、髪にその液体をなじませ、細いロッドで巻いて行く。
…?
もう1度言うが、パーマというものをやったことはない。
だが、少なからず違和感を感じていた。
あれ?
パーマって「うねうね」ってさせるんじゃないの?
だとしたら、そんな巻き方でいいのだろうか…?
大きな不安を抱えたまま、作業は進行されていく。
巻き上がった時に、鏡に写っていた自分の髪は、パンチのようだった。
え? これで合ってるの? これなんてサブ北島?
それからヘアキャップ的なものを被らされ、洗い流し、整える。
やはり、出来上がりは、想像をはるかに超える代物だった。
パンチパーマと言わずとも、アイパーというものに近い。
うねうね感が半端ではない。
正直、愕然とした。
それ以来、そこの理容店には行かず、美容院に行っている。
パーマもそれ以来かけていない。
・・・・・・・・・・
さて、そして今日。 13年ぶりにパーマをかけました。
と言っても、巻いてません。
くせ毛がうねっとしているので、ストレートにしたかったのです。
現在行っている美容院は1年以上も通って、担当の人も手馴れたもの。
パーマの知識が皆無の自分にとって、仲のいい美容師さんは重要です。
ストレート=ストパー って頭があったんですが、安直すぎたらしい。
前髪とサイドを縮毛矯正 ってことで落ち着きました。
ついでに、カラーリングとカットもしてもらいまして、計3時間。

こんなんなりました。
つか、内側カメラは写りが悪いねえ…。
真っ直ぐな前髪は、非常に新鮮です。
ただ、ちょっと色が明るすぎたかな…?
いつもは茶系なんですが、赤系にして頂きました。
なので、タイトルの「ウェスポン!」です。
知らない人は、知らないままでイイと思います。(^-^;A
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